眼鏡の鼻パッドに緑青が出るのは、鼻の皮脂から出る汗が原因でクリングスがサビて来るんですね。
これはある程度仕方のないことです。
この場合、購入したところへ持って行き”無料で交換してもらう”が正解なのですが、セルフクリーニングをしてみようと思う方もおられると思います。
おすすめの人
- 眼鏡の鼻パッドとクリングスの間が緑色に変色しているが、自分で清掃したい。
鼻パッド(あて)部の緑青のセルフクリーニングをトライする
しばらく使用していた眼鏡だが、パッド・クリングス部が緑色になり目立つようになりました。
緑色の原因は「緑青」なんですね。
実はこの眼鏡、購入して2年ほど経ちますが、1年くらい前に同じことがありました。
その時は、パッドを新しいものに交換してもらいました。
それ以来、又徐々に緑色になり始めたのでずっと気になっておりました。
しかし、この時期外出もままならないので、何とか自分で清掃出来ないかとチャレンジしてみました。
同じような思いの方がおられると思いますので、参考にしてもらえれば嬉しいです。
まず結果を先にお話します。次が清掃前と後の画像となります。
やることは、3ステップです。
- クリングスと鼻パッドの分解作業です。
- 取り外したパッドとクリングスを清掃します。
- 元に戻す作業です。
準備するものは、4つです。
- パッドの取付ネジを外す精密プラスドライバー(かなりサイズが小さいもの)。
- 無水エタノール(希釈もOK、手指消毒用のアルコールもOK)。
- ティッシュペーパー。
- ピンセット、安全ピン。
精密ドライバーは、私の場合趣味で中古フィルムカメラの分解で揃えたものがありました。
お持ちでない場合は、ネジ穴に合う小さなマイナスドライバーを流用しても良いかと思います。
クリングスと鼻パッドを分解する
出典:パリスミキ 上記が眼鏡の名称で、パッドとクリングスとなります。
これからは作業となります。
私が現在使っていて分解清掃した画像(汚いものでスミマセン)を載せておきます。
手順1
鼻パッドを取り付けているネジをドライバーで外します。
クリングスからパッドとネジが取れます。
クリングスとパッドを清掃する
手順2
取り外したパッドとネジ、クリングスをエタノールで清掃します。
ティッシュにたっぷりとエタノール液を浸して、ネジとパッドをしばらく包んで揉んだりします。
手順3
クリングス部をエタノールを浸したティッシュで清掃します。
内側の四角い部分は安全ピンにティッシュを包んで清掃するといいです。
手順4
パッド・ネジ清掃結果です。
どうしても100%新品のようにはなりませんでした。(笑い)
取り付けをする
取り付けはパッドとクリングスの取り外しを参考に取付けしてください。
ネジは強く締めなくても良いと思います。(最悪ネジ山を潰してしまいますので・・・)
まとめ
以上、簡単ではありますが、眼鏡のパッドとクリングス部が緑色(緑青)のセルフクリーニングの手順を紹介しました。
あくまでもいろんな事情で外出が出来ない時に、家で出来ることとしてやってみました。
結果としてある程度自己満足してます。
しかし、購入したところへ持って行けば無料で交換してくれますので、出かけられることが可能ならそれが一番ですね。
失礼しました。
それでは、又、お会いしましょう。