猫のヒゲはニッカポッカ!

 

モノには「臭い」・「香り」・「匂い」があります。
「匂い」にはいろいろな使われ方や感じ方があります。

 

ものごとにも「匂い」があり、それを「気配」ということもあります。

あいつは犯罪者の「匂い」がするとか、彼は怪しい「匂い」がするとか、胡散くさい悪い表現で使われる場合があります。
それとは逆に、彼と私は同じ「匂い」がするなど、好感を呼ぶイメージとして使われる場合もあります。

 

ほかにも、青春の「匂い」、昭和の「匂い」とかいった記憶をよみがえらせるような時にも使われます。
このように日本独特な微妙な表現に「匂い」があります。

 

「匂い」にも似た表現の「気配」は、株取引のときの「気配」や、ドアの背後に人の「気配」がするなど先々起こる現象や予兆・予測など環境の変化を感じるセンサーとして使われています。

 

そこで、猫のヒゲとニッカポッカの「気配」はどんな「気配」か考えてみようと思いました。
ちょっと無理強いの感もありますが、お付き合いくだされば有難いです。

 

 

 

 

猫のヒゲはセンサー

 

猫の命はヒゲであります。

猫のヒゲは大切な狩りの為のセンサーであります。

 

猫のヒゲは何のためにある?

  1. 顔の間隔幅を検知する(狭いところを通過できるか間隔を察知する)
  2. 空気の振動を感知する(獲物などを捕る時などに周りの空気の流れを読む)
  3. 平衡感覚や方向感覚を得る(高い所や、動きずらい所を、自由に歩き回ることができるようにする)

 

猫のヒゲはどこにある

我が家の猫は52本ありました。

  1. 眉上毛
  2. 頬骨毛
  3. 上唇毛
  4. 口角毛
  5. 下唇毛

 

 ヒゲで見る感情状態は

感情 ヒゲの状態
うれしい時 10時10分の位置でピンと上を向いている
警戒している時 ヒゲを横に広げている
怒っている時 ヒゲが前に突き出ている
リラックスしている時 ヒゲがだらりと下に垂れている

 

 

ニッカポッカはセンサー

 

ニッカポッカは、鳶(とび)職人のズボンです。
ズボンのすそは足袋などの中に入れ、その上部のところはひざまでゆったり膨らんでいます。

 

そのひざ下から裾までの翼のようなものがセンサーとなっています。

元々オランダやアメリカの子供たちが穿いていたそうです。
その後、乗馬やスポーツをする大人達に普及しました。

日本では軍人が穿くようになり、工事現場の鳶職人のズボンとして利用されるようになりました。
丈の長さでタイプが5種類ほどあるようです。

 

現在では、穿いている人のイメージが悪い、メリットがデメリットとして認識され始め作業用の平ズボンに変化してきているようです。
今では「ワークマン」という現場作業や工場作業向けの作業服のワークマンスタイルが人気となっています。

 

 

ニッカポッカの裾部は、何故広がっているのか?

  1. 歩行時の足元の幅間隔を検知する。
  2. 高所での作業においてバランスを保つ。
  3. 全体にダボダボなので、動きやすくけがの予防が出来る。

そうなんです、センサーなんですね。

 

 

猫のヒゲはニッカポッカ

 

ここまで来ましたらやはり結論はどうでしょう。

「匂い」「気配」のなかから無理強いはありますが、

「気配」を感じるセンサーとして、「猫のヒゲ」は「ニッカポッカ」ではないでしょうか?

 

失礼いたしました。

ところで、ネコちゃんの食事は何を与えていますか?どれがいいか迷っている方へ、オススメです、我が家のネコはこれを ↓ 食べています。

 

又、お会いしましょう。

 

 

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