香り付きマスクというものがあるようですが、どんなものですか?香りをつけるにはどうしたら良いですか?
今やマスクが離せない時代になって参りました。
長時間マスクを着用していると誰でも苦痛になることがあります。
特に暑い季節になると尚更のことです。
こんな時代だからこそのアイテム、「香り付きマスク」が現れました。
それはマスクに香りをつけることによって、着用時の不快感やストレスを和らげ、リラックス効果を期待するものです。
マスクは単に花粉症や感染症予防だけでなく、香りをつけることで違ったポジションを得たわけですね。
「香り付きマスク」には、すでにマスクに製造元で香りを付けがしてあるものと、市販又は手作りマスクに自分自身が香りを付けるものとがあります。
今回は、後者の自身が付けるマスクについてご紹介します。
マスクに自身で香りを付ける方法には3タイプあります。
それぞれの方法や特徴をご紹介します。
おすすめの人
- 香り付きマスクとはどんなものか知りたい。
- マスクに香りを付けるにはどうしたら良いか知りたい。
香り付きマスクとは
マスク生活が長引くと、マスクの中のムレやにおいが気になったり、ストレスを感じたりします。
そんな現状を解決すべく生まれてきたアイディアが「香り付きマスク」なんですね。
ズバリ、マスクに香りを付けて、においやストレスを少しでも和らげるようにしたものです。
時代ですね。
まさに「必要は発明の母」と言えるんではないでしょうか。
香り付きマスクには以下があります。
●元々製造元でマスクに香りを付けて出荷されたもの
●市販又は自作マスクに自分自身が好みの香りをつけるもの
とに分かれます。
今回、ご紹介するのは後者のタイプが中心となります。
香り付きマスクは、どんな時に使う?
香り付きマスクを使う時はどんな時に使うのか?
●リフレッシュしたい時。
●マスク着用時間が長く、中のにおいが気になる時。
●食事の後の口の中の移り香が気になる時。
●花粉症などでムズムズする時。
●喫煙後のにおいがこもる時。
●気分転換をしたい時。
マスクに香り付けする3つの方法
香り付けする方法は、カプセル、シール、スプレーの3タイプがあります。
カプセルタイプ
市販の好みの香りの小さな粒(カプセル)を、マスク(外側)の上に置いて指で潰して付着させます。
潰したカプセルの殻は捨てます。
又、鼻パッドの中にカプセルが入っている物もあります。
カプセルタイプの特徴
・カプセルタイプは液体の量が一定である。
・粒を潰した範囲で滲みの範囲が狭い。
・カプセル(粒)は小袋に入って1粒ずつ取り出せる。
シ-ルタイプ
香りをつけたシールをマスク外側のひだ部分に貼り付けて使う。
シールのタイプは形状、色、大きさが様々あります。
シールには2種類のタイプ
・あらかじめ香りが付いている市販のシールを貼る。
・香りがついていないシールに好みのアロマオイルなどの成分を付けて貼る。
シールタイプの特徴
・市販品のシールには多くの種類の香料が浸されたものがあり、目的によって使い分けられます。
・何も付けられていないシールでは自分好みの香り(天然香料・合成香料)をつけることが出来ます。
・香りだけでなく、シールそのものに形状や色などが違い、自分の個性をアピールすることが出来ます。
シールタイプはカプセルタイプやスプレータイプと違い、マスクに直接香料を浸さないので肌に優しくお薦めかも知れません。
スプレータイプ
アロマオイルなどの香りの液体をスプレーボトルに入れ、マスクの外側にスプレー(吹き付ける)するものです。
香りの液体には2つがあります。
・市販品を使う方法。(多数の商品があります。)
・香りの液体を自分で作る方法。(それにはアロマオイル、精製水、無水エタノールが必要となります。)
スプレータイプの特徴
・スプレータイプは、液体の噴出量の調節が難しいです。
・ボトルの取り扱い(携帯性や使い終えた後処理)が面倒な点があります。
香り付けの種類
香りの種類としては、リラックス系、リフレッシュ系、オーガニック系、クール系、消臭タイプ、除菌。抗菌タイプ・花粉対策など多くの種類があります。
又、アロマ系では天然精油や合成香料といったものがあります。
種類やタイプは現在も進化しておりますが、代表的な香りを以下に挙げておきます。
レモン、ハーブ、ジャスミン、ハッカ、ミスト、ラベンダー、ジャスミン、イチゴ、ザクロ、香水、アロマ系
ほとんどが市販されているものを使うことになりますが、アロマ系については自分好みの香りを配合することが出来ます。
香りの効果と持続
効果は香りだけではなく、消臭・抗菌・花粉症対策も出来るタイプもあります。
香りの持続としては以下のものが大半です。
・カプセルは1日1粒半日が目安となっています。
・シールはほとんどが6時間~12時間タイプが多いです。
・スプレーは噴出量やマスクの材質によって違って来ます。
まあ、一般的にマスクは1日~2日で交換するものですから、それ以上持続させる必要性はないのでしょうね。
まとめ
●マスク着用の時間が長い時代になりますと、ムレや不快感を解消するマスクグッズとして「香り付きマスク」が出てきました。
●そもそも香り付きマスクには、製造元からすでに香り付けされたマスクと、市販又は手作りのマスクに自身が好みの香りを付けるものがあります。
●自分で好みの香り付けをする方法には、カプセル、シール、スプレータイプの3つの方法があります。
どのタイプもそれぞれ特徴がありますが、個人的にはマスクに直接香りの液体を浸透させない、シールタイプが安全でお薦めと思います。
それでは、又、お会いしましょう。